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2006年11月

2006/11/25

 アカウソ

20061125_172728235  今日もウソに振り回された一日だった。いえ、生活のことじゃなく鳥撮りのことです。大挙していたウソも、このところ数がだいぶ減ってきたうえ5,6羽づつの群れに散らばって行動するようになってきているようだ。その群れの 来そうなポイントを求めて、あちこち動き回った。20061125_221347188
 
20061125_172923735 7時過ぎに「秋が瀬・子供の森」の駐車場から中に入らずに外側の道沿いに野鳥の森に向かった。草原はまだ霜を宿し寒々としていたが、フイー、フイーという鳴き声がしたので、まずはそこに三脚を立Dsc_34てた。すぐに数羽が飛んできてカナムグラの実房をむしりとるようにして、食べ始めた。カナムグラの実はビールの原料に成るホップの仲間であるから、旨いのかもしれない。
 百人一首に「やえむぐら茂れる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋はきにけり」と歌 われるヤエムグラは、カナムグラの間違いとされる。(秋にヤエムグラは茂っていない。)葎(むぐら)は蔓性の草の総称でありカナはカネの意で蔓が鉄のように硬いことからであるが硬いだけでなく棘があり人がそんな茂みに入ったら大変なことになる。Dsc_0072_1
 ウソはオスが頬からのどにかけて紅色で腹部は灰褐色であり、メスは頭部が黒く体はのどをふくめ灰褐色である。また、冬鳥として渡来する別亜種として胸が淡い紅色を帯びるアカウソと、下部全体が紅色のベニバラウソがある。
 秋が瀬の群れの中にも、赤いウソがいるが、どっちなのか断定は避けておく。真っ赤な嘘にならないように。Dsc_70_2
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2006/11/19

 2 マヒワとウソ

Dsc_2  ピラカワだけでは、余りにも変わり映えしないので本日2通目のアップ。
 2週間ぶりの秋が瀬であったが、金山の調整池のカワセミの出が遅く子供の森には、お昼近くになってしまった。聞けば今朝の子供の森は、マヒワやアトりやウソの群れで大賑わいだったとのことであった。ただそれも朝のうちのことであり、この時間になっては、残念なことにその群れの姿はすでになかった。鳥撮りは、タイミングとツキに大きく左右されるようだ。半ばあきらめてソウシチョウが、ヤドリギの丘下の涸れた水場にいたのでカメラを向けていたときに突然、数羽のマヒワが飛んできたが、ほぼ同時にヒヨドリが現れ一瞬のうちにマヒワは飛び去ってしまった。せっかくのチャンスが失われてしまい、ツイテいない。Dsc_4_2
  それでも、わずかではあるがマヒワをアップでシャターを切ることが出来たので気を取り直して、ウソを探して歩いた。 ウソは森の外れのゴルフ場との境の草むら奥の林に残っていた。Dsc_39_1            

 日陰で暗く、シャッタースピードが上げられず、ブレブレの写真ばかりになってしまったが、ともかく撮れたことで、我慢しよう。ウソを秋が瀬で撮れるとは思っていなかったのだから。Dsc_52_1 Dsc_76_1                                    

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1 ピラカワ 4 (11/18撮影)

20061118_221523080  ピラカワは、4回目のアップになってしまい変わり映えもしませんが、ご覧いただければ幸いです。ピラカワをどうしても撮りたいと、最近鳥撮りを始めたばかりの人から案内を頼まれ、「秋が瀬」に入る前に行った。
 7時頃について3時間ほど待って、狙いのポイントに止まってくれた。何度見ても 、その美しさには感動するが同時に写真にすることの難しさを感じさせられる題材だ。どうしてもこのポジションのカワチャンを撮ろうとすると、日の丸弁当の構図になってしまうので、今回はピラカンサスの実を主にしてみた。その後、さらに次のチャンスを待つ友人を後にし「秋が瀬」に一人向かった。秋が瀬については別にアップ。                                                                                                20061118_220520860  ヒヨドリにとっては、この実は大事な食料の一つなのであろう。青空のもとで嬉しそうに赤い実を啄ばんでいた。
 その下の池ではオナガガモが、赤い実の映る池面をゆらしていた。20061118_183834969_1 Photo_1 20061119_172538110_2       

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2006/11/12

 篭脱け鳥・ソウシチョウ

Dsc_0010_1  ソウシチョウは、野鳥ではないが今「秋が瀬」に 10羽ほど群れている。ガビチョウと同様に篭脱けと称されるうちの一種である。
 中国南部からミャンマー、ヒマラヤにかけて分布し、もともとは、ペットとして輸入され飼われていたものであるが、1970年代後半から日本の野山に帰化したことが観察されているとのことである。以前に筑波山の山頂付近で大群を目にしたことがあったが、とうとうこんな身近にまで進出してきたことに脅威を感じる。 Dsc_0018

 ただ、見る分には日本の森には色合いが派手すぎる気がするが、きれいで可愛い鳥だ。ソウシチョウはオスとメスを分けるといつまでも鳴き交わすことから相思の字が当てられソウシチョウと命名されたとのことである。Dsc_70_3             
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 この日(11日)は、ヤマセミ情報をいただいた矢板へ泊りがけで行くことにしていたので、予報よりも雨が早く降り出したことで思い切り良く、向かうことができた。情報をくれたのは釣り宿の主人で鳥のことは素人で部屋の窓から見える所にヤマセミが来ているというのは、少し旨すぎる気がしたのと、週末組としては、このところ絶好調の「秋が瀬」を二日とも空けるのに躊躇があった。ヤマセミは飛ぶ姿を一瞬だけ見られただけだったが、久しぶりにのんびりと温泉につかり本を2冊読めたのでそれなりに満足した日曜日だった。唯一、撮ったカシラダカ。同じスズメ目であるが、やっぱり派手なソウシチョウより、この渋さが好ましい。Dsc_0013_1             

             

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2006/11/04

妙高秋色 ミヤマホオジロ、ゴジュウカラ

Img000001  秋の趣を求めて戸隠と妙高に遠征した。 戸隠高原は昼少し前になって着いたこともあり散々だった。また遊歩道を観光客が闊歩していて、鳥見の気分もそがれてしまい早々に目的地の妙高へ車を向け、懇意にしていただいているペンション(スノーグースhttp://www31.ocn.ne.jp/~snowgoose/)のお世話になった。
 今年は極端に山の木々の実が少なく早々と鳥たちは里へ降りてしまったとのことであったが、このペンションの庭や周囲の森は、アップしたほかにもアカゲラ、アオゲラをはじめカシラダカやヤマガラなどこの時期のたくさんの鳥が楽しませてくれた。Img000004_3
 Img000002_1                                                              
都市型公園でのバードウォッチングは手軽で良いが、いささか欲求不満のようなものを感じだしていた。鳥見だけならば、ことに今シーズンはその必要がないくらい秋が瀬をはじめとする平地でも十分充実しているImg000003_2のだが、へそ曲がりな性格からか同じ鳥 をどこで見ようが変わらないのだが、山や森の大きな自然に触れて 鳥見がしたくなる衝動にときに駆られることがある。 結果的には、身近に「秋が瀬」という好フイルドがある幸せを再認識した。Img000005 
 ミヤマホオジロが、いきなり梢に飛んできて鳴き声をあげた。黄色の冠羽が鮮やかに秋日を跳ね返していた。ゴジュウカラは写されるのを拒否するようにせわしく幹を頭を下にして動き回り、ヒガラも、ジョウビタキも簡単には撮らせるものかとばかりに一瞬のうちに飛び立つ。なんだか山で出会う鳥達は威勢が良いように思われる。Img000006

      

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2006/11/01

 憧れのノゴマ

Dsc_0067_1  憧れの鳥は誰しも数々あるが、その中に必ずノゴマはあげられるであろう。
 ノゴマは、北海道や本州北部の一部の山に夏鳥として渡来し、そこで繁殖する。だから、通常は北海道でなければ平地でノゴマに出会えることはないのであるが、北海道で夏を過ごしたノゴマが冬を前に南下する渡りの途中で、羽を休めるため、いっとき決まって東京湾臨海や荒川河川に、その姿を現してくれる。それも毎年、ほぼ決まった時期に決まった場所であり、渡り鳥の正確なコンパスと暦には、ただ驚くばかりである。Dsc_0063_1
 葛西臨海公園は、三日間いただけであり情報を得たときは抜けた後だったが、荒川土手(川島・埼玉)には、二十日程もとどまっていてくれたお陰で撮ることができた。 撮ったのは29日である。情報は得ていても週末限りのバーダーであり、なかなか足を運べず、何とか間に合った。
Dsc_0059_1  ノゴマは、オリーブ褐色の体で白く明瞭な眉と顎線、赤い喉がエプロンをつけたような姿を見せてくれた。さえずる時は、この喉の赤い袋をいっぱいに膨らませるそうであり、繁殖期のそんな様子を北海道の原野20061101_183653141で見てみたい欲求が、いっそうつのる思いがした。ノゴマは、野駒と表記されるようにコマドリと同じくその泣き声からの命名である。さえずりは、「チーチョ、チョチ、チロロ、チリリ」 でよくとおる高い声で鳴き続けるが、地鳴きは、「ヒッ ヒッ ヒッ」と高かったり、「クヮックヮックヮッ」と低かったりである、そうだ。
 ノゴマの出を待っている間に日が傾き後ろの野原のカワラヒワを照らす。Dsc_0016_1   

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