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2007年5月

2007/05/26

畑で子育て中 コチドリ

20070526_191832562  今日は午後から用事が出来たので、近場でカワセミでもと思って金山調整池へ行ったのだが、朝遅かったのと、時間がないのでカワセミをあきらめて、池の上にある畑を、もう、いないかなと思いながらのぞいた。ピイ、ピイ、ピイと雛の鳴き声が遠くでしていた。何の雛か分からないが畑の際の植込みから3羽の雛が畑へ出たり入ったりしながらチョコチョコなにやら餌を拾っているようだった。そばに、親鳥の姿がなくカラスにでも襲われはしないかと心配になっていたとき、直ぐ近くに鳥が飛ん できた。コチドリだった。20070527_231007094
 3月末にこの畑にコチドリが来ているのを撮ったが、その後うっかりしていて見に来ていなかったのだがちゃんと今年も子育てをしていたのだ。雛は、畑の奥から寄ってきてくれず、写真にはならなかったのが、残念。Dsc_0003_3 20070526_184111110_2
 畑や砂地などの開けたところに浅い穴を掘って子育てをするなど大らかな感じがするが、卵や雛は保護色であることや、ヘビなどの天敵が迫ると親鳥はけがをしたふりをして天敵を遠くへ誘い出す偽傷を行うそうである。確かに、まだ飛べない雛を残していたが、カメラを構えると直ぐに戻ってきて、ときどき上を振り仰いで警戒を怠らなかった。20070526_191348843
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2007/05/19

雨の合間に カワラヒワ、シロハラクイナ

Dsc_0001_2  雨降りのため予定していた遠征を取り止め、一日中たまった本を読んで過ごすつもりでいたが、やっぱりじっとしていられず、お昼過ぎになって雨の合間を見計らってカメラを持ち出してしまった。秋が瀬の森は、ひっそりと静まり返り雨にあらわれた緑に薄日がさしていた。濡れた草地から飛び立ったムクの群れの先の枝で、カワラヒワのラブシーン?が見られたので、お邪魔させていただいた。さすがにほかには、何の気配も感じられなかったので、すぐに森を出て気になっていたシロハラクイナの田んぼに行って見ることにした。20070519_205459390 20070519_204751141_1
 去年と同じ田んぼにシロハラクイナが来ていることを聞いたのはだいぶ前のことだったが、なにか信じられないというか、不可解でならなかった。南西諸島に留鳥として分布し水田や湿地、マングローブ林に棲むとされ、次第に分布を広げているとは云え、去年に続いて全く同じ田んぼに飛来したのだから不思議でならない。 もはや迷鳥では 片付けられないような気がする。20070519_204817563_1

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2007/05/13

大洞の水場 コルリ・オオルリ・キビタキ・・・

Dsc_24_4 大洞の水場は、夏鳥の御三家と言っても良いだろうコルリ、オオルリ、キビタキが大サービスをしてくれた。 高速道をフルに使って7時少し過ぎに現地に着いた。意外にも5台のカメラが並んでいただけだった。その後も入れ替わりがあったものの最後まで10人を超えることがなかった。天気の予報が芳しくくなかったためだろうか。昨日から 引き続いて撮影されている方の話によれば、昨日は60人ぐらいの人が3列になって撮影に臨んでいたとのことだった。また、コルリはほとんど姿を見せなかったそうであるが、今日はシジュウカラ、ヤマガラを除けばコルリが一番出が良かったのだから、分からないものである。Dsc_33_3
 コルリは輝くようなコバルトブルーと喉から腹の白色コントラストが鮮やか過ぎるほど見事だった。鳴き声もコマドリの声を甘くやさしくしたような感じだった。Dsc_120_2
Dsc_97_4  オオルリは、頭から背中にかけての艶のある瑠璃色、さえずりはウグイス、コマドりとともに「三名(鳴)鳥」と讃えられている。そのオオルリとコルリを交互に目の前で観賞でき、今朝5時前に出てきた甲斐があった。このところ、このオオルリの姿を求めて秋が瀬を歩き回ってきたストレスがいっぺんに解消した。Dsc_69_1
Dsc_71_1 御三家以外にも大洞の定番ミソサザイやビンズイが水浴びシーンを披露してくれた。そんな水場に憩う野鳥たちの姿を一日中10人ほどで堪能する贅沢な日が持てて満足だった。Dsc_93

                                                                    




  


 
 
 

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2007/05/05

若葉に囲まれて 2 キビタキ 

  キビタキが、やっとのことで撮れたので昨日に続いてのアップです。20070505_174838703
 この連休は、夏鳥の飛来が遅れていると聞く山のフイルドになにも遠征しなくとも、秋が瀬で夏鳥を十分に撮れるさ、と決め込んでいたが連休後半三日目となると、やっぱり渋滞覚悟で出かけるべきだったかなと後悔し始めていた。キビタキを満足に撮れていないのだ。20070506_084819765
 今朝も期待半分、諦め半分ぐらいの気分で子供の森に入った。
 森を半周ほどして、昨日は暗くて撮れなかったポイントに行ったときに、さっきまで絶好の位置に出ていたと教わり、戻ってくることだろうと決めてカメラを据えた。この二日、首が痛くなるほど梢を見上げて歩いたのに、成果がなかったので、腰を落ち着けて待つことにした。
 やがてなんと、希望通りの高さと距離の枝にキビタキは、留まってくれた。20070505_174612343_1
 キビタキは、サービス良く、その場で見事な囀りをきかせてくれたり、ホバーリングをして空中捕食を見せてくれた。若葉に囲まれた中で、キビタキの鮮やかな黄色が一層、映えている。目が洗われるような気持ちにさせられた。20070505_174910171  

20070505_175016968  キビタキのオスは喉から胸にかけての橙黄色とお腹の黄色、黒色の顔に黄色い眉ときりりとした姿から「東男」と称される。その姿を秋が瀬で、撮ることができて、約束の連休中にお届けできることが、嬉しくオオルリの声が聞こえていたが、満足してまだ11時前だったけど引き上げた。20070506_085851765

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2007/05/04

若葉に囲まれて コムクドリ、ヨシキリ

20070504_220334625  昨日に続いて、秋が瀬に。子供の森に6時半に入った。キビタキの鳴き声が迎えてくれたが高い梢で、しかも若葉に囲まれていてデジスコでは、その姿を拾うことが難しく今日も証拠写真程度に過ぎなかった。キビタキは好きな鳥なのでしっかり撮れるまでアップは遠慮することにした。
 コムクドリも、クヌギの大きな葉の陰に隠れて、なかなか撮らしてもらえず、こんなところが精一杯だった。20070504_220428453
 そこで、ピクニックの森へ移動してみたが、森は鳥の声も少なく静かだった。やむなく子供の森に戻ろうとしたが、駐車場が満杯状態だったことに気づいたのと、暑いこともあって田んぼをのぞいて早々にひきあげることにした。 どうも、今日は根気がわかなかったが、オオヨシキリが救ってくれた。20070504_220457796_2
 オオヨシキリは、何という樹だろうかサクランボの様な実をつけた 枝で大きな赤い口を開けて 大声で囀っていた。夏鳥は、オオルリやキビタキだけじゃないよ、と叫んでいるように聞こえた。このくちばしで、アシの茎を切り裂いて中の虫を捕ることから、ヨシキリの名があるそうだ。20070504_220528328
 また、野の花も夏を思わせる陽光を受けて生命を輝やかしていた。
 チョウジソウは、森のあちこちで淡い紫の花を見せていた。秋が瀬では珍しくもないが、絶滅危惧類に指定されている植物だ。ただ、この花が咲き出すと、木々に若葉が茂り鳥が見えにくくなる季節が到来する。20070504_220557375
 正式名称は、ヤハズエンドウであるが一般にはカラスノエンドウで通っている。
 名の由来は、この草の豆状の実が完熟するとサヤが真っ黒になるからとも、同種のスズメノエンドウよりも大きいから、だともいわれる。20070504_220633468
 学術名のヤハズエンドウであるが、こちらは、その葉の形に由来する。弓矢の弦を受ける部分(矢筈)に似ていることからと言われている。20070504_220656718
 ハルジオンほど、旺盛な草花 も少ないような気がする。ただ、この草もヒメジオンと混同してしまうことが多いようだ。簡単な見分け方は、茎がストローのように空洞があるが、ヒメジオンは中がつまっているので、直ぐに分かる。どこにでもたくさんあるので、茎をむしる分にはもかまわないと思われるので、確かめると良い。
 いつもは、週末バーダーのため鳥撮りに追われ、いや、山野草を撮っているときでも省みることもなかった平凡な、どこにもあるような草の花も、みんな個性的でなんとも可憐であることを、改めて認識できたことが、この連休の何よりも収穫だった。

   

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