« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月

2007/09/30

雨に泣かされ 去年のノビタキ

20070930_202507468   黒い帽子を脱ぎ、冬毛に変ったノビタキが山から下りてきて、今年も大久保の田んぼの土手にはびこるセイタカアワダチソウにやってきたようだ。早くもその姿を捉えた写真が先輩諸氏のブログにアップされ始めた。この週末は雨に降られて出られず週末バーダーの悲哀をなめさせられた。雨を横目に去年のフアイルを開く。去年の9月30日に撮ったものであるが、今年はセイタカアワダチソウも少し花が遅れているように思われる。20070930_202525703
 帰化植物のセイタカアワダチソウは、もともとは観賞用に輸入されたとか、養蜂のために種を蒔いたものが蔓延したものとも言われている。その繁茂ぶりを恐れてか、花粉によるアレルギー被害が云われることがあるが、濡れ衣であり、繁殖は花粉を飛ばすことによるもの(風媒花)ではなくミツバチなどの虫による交配によっている。むしろ法面の土砂の流失を防ぐ功績を果たしてすらいる。20070930_202757343  
20070930_202850109    セッカも黒っぽい頭上を黄褐色の冬羽に変えて、姿を見せ始めたようだ。スズメより、一回り小さ目の体で、ススキやヨシの茎を飛び移る姿に、早くお目にかかりたいものだ。セイタカアワダチソウが花で黄色に染まり地味なノビタキやセッカを負かせないうちに。  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/23

蛇足 ・・・・

20070925_210217781   買ったきりでほこりを被っていた、デジコンセットをフイルドに初めて持ち出した。その最初のシャッターが、なんとピラカンサスによじ登ったヘビだった。縁起が良いのかツキがないのか。「蛇を人間は何故嫌うのか」という本が出ていたりする一方、古来からヘビを農業や商売(金運)の神と崇めたり、その抜け殻を財布に入れたりする風習すらあるから分からない。巳年の生まれとしては後者の方に意を強くしている。鳥も蛇も同じ野生の生き物である。一方的に毛嫌いすることはどんなものだろうか。20070923_204819859
 これは、ヘビのいた枝に留まった先週のカワセミである。今朝もこの枝に飛んできてヘビと鉢合わせをして大慌てで飛び去った。その後、3時間ほど待ったがカワセミは戻ってこなかった。あきらめて、秋が瀬に向かう。20070923_205340203
 秋が瀬は、先週まではサンコウチョウやキビタキが入っていたりして好調だったのだが、昨日はまったく淋しい限りで唯一シャッターを切ったサメビタキ?。今日はカメラマンの姿もなく、彼岸花だけがやたらに目についた。20070923_205139890
 桜の咲く頃から始まった仮住まいも、6ヶ月が過ぎようとしている。鳥撮りにかまけて未整理のままに運び込んできた荷物の片付けを一日伸ばしにしてきたが猶予期間は、一ヶ月を切った。来週からは、空振り続きの鳥撮りも挽回が難しいことになりそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/16

ピラカンサス島の今 カワセミ

20070916_153950218 金山調整池公園と、その脇を流れる柳瀬川流域では、カワセミの勢力図をめぐっての争いが続いている。なかでも一等地である調整池のピラカンサスの島は 一番の激戦地である。まだ、ここを占めるボスは特定されていないようだ。 そのためか、ピラカンサスはたくさんの実をつけ写真的には頃合になってきたのであるが、肝心のカワセミが、なかなか寄り付いてくれなかったのであるが、ようやく落ち着いて留まるようになったとの情報を得て、今朝、6時半に池畔に向かった。すでに駐車場は満杯状態であり、カメラの放列があった。 20070916_154159156
20070916_162649687  ピラカンサスの葉がきれいに虫に食われてなくなってしまっている。これで実が赤く染まるまで大丈夫だろうか気になるが、めずらしくエナガとシジュウカラが来て、その実や枝の虫を啄ばんでいた。下では、コサギがのんびりと羽の手入れに、いそしんでいた。20070916_154246359
20070916_15422371820070916_16562010920070916_165648328



 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/09

在庫から ホシガラス

20070909_185249796  ホシガラスを先月初めに奥庭で撮ったのであるが、何故かむしょうにもう一度会いたくなって、この土日は、お山に行く積りでいたのであるが台風9号 のため延期にして、マイフイルドでの鳥撮りに予定を変更したところだった。しかし、秋が瀬は、台風による大雨で冠水のため、入場口のゲートが昨日は閉じられてしまっていた。たしかにコートもグランドも泥水の下に埋没していた。シロハラクイナが気になって大久保の田んぼに寄ってみたが、もっと惨たんたる有様だった。土手の直ぐ下まで水で覆われ何処から田んぼなのか分からないほどだった。まだ半分ほどの田んぼで稲刈りが済んでいなかったが、その稲穂も泥水の下にもぐっている。
 したがって、今週はとうとう一枚もシャッターを押すことが出来なかった。ホシガラスを撮りに行く積りもあってファイルを見ていたところでもあり、今回は在庫のホシガラスにピンチヒッターを務めてもらうこととした。20070909_161316640
20070909_213612406 20070909_184503531  頭部は深く濃い茶色、風切羽と尾羽は青い光沢があり胸、腹は濃い茶色に星をちりばめたような白い小斑点があることから「星鴉」の名がついた。また、過って日本で巣が見つかっていなかった数少ない鳥の一つだったが、1956年に乗鞍岳のオオシラビソ林でその巣と卵が清棲幸保博士によって発見された。20070909_213539750
20070909_213432765 黒と白の衣装に身を包み、こげ茶のベレー帽を被ったような小粋な姿と、どことなく愛嬌のある様子は、街のカラスと大違いで親しみを感じさせる。だから、時に妙に会いたい気持ちを起こさせる。20070909_201215718
 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/09/02

『傷つき王子』  カワちゃん 

20070902_213941890  金山調整池の上、公園横の流域を、この子が激しい争いの結果テリトリーとしたようだ。そのために払った代償である、頭の陥没した傷と、折れた尾羽の痕が白く見えている。個体の区別がつくので、たすかるが気の毒なので、『傷つき王子』と呼ぶことに勝手に決めた。20070902_184817500 20070902_214054593  
20070902_214036828_2『傷つき王子』は、ようやく手にしたテリトリーを見回るように一時間おきぐらいに旋回してきて喜ばしてくれる。 そして流れの中の石に乗ったり、お気に入りの枝先に留まり捕食シーンを見せてくれたりする。20070902_215543859 
20070902_215850687   ホバリングも、今日はサービス良く、2度3度と披露してくれたが、飛び物は難しく、まったく残念ながら、満足なものが撮れなかった。早く、ホバホバを、きっちりと撮ってみたいものだ。20070902_184721062_2
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »