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2008年11月

2008/11/30

稀な旅鳥  オジロビタキ

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 オジロビタキを幸運にも撮ることが出来た。枝に留まってぴくぴくと尾を立ててひろげる様子は、なんとも愛らしい。
 図鑑には、『ユーラシア大陸の主に亜高帯で広く繁殖する。日本へは稀な旅鳥または冬鳥として渡来し、平地から山地の林に棲息する。』と記される。
 良くぞ、おいでくださいました。どうぞごゆっくりご逗留ください、と思わず声をかけたくなるような気持ちにさせられる。だけど、決して餌付けなど考えないで、ほしいものだ。

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 ヒタキ特有のクリクリとした目が愛らしく、そのうえ このしぐさ にはメロメロ・・・。
 いったい、この動作はどんな秘密が隠されているのだろうか。探してみたが、その意味を記述したものが見つからなかった。

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2008/11/24

さざんか(山茶花)  カワセミ

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 「さざんか、さざんか咲いた道・・・♪」と歌われるようにサザンカは冬の野生花の代表格である。その花絡みでカワセミが撮れると聞き、喜んで出かけたところ、昨日の「紅葉の中でのカワセミ」も撮ることが出来た。
 本命は、こちらであったが、なかなかサザンカの枝には来てくれなかったが、なんとか望みがかなえられた。

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 カワセミは、花の美しさににも負けていないようだ。そのカワセミが身近に、一年中、留鳥としていることの有難さをあらためて気づかされる思いがする。

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2008/11/23

紅葉の中で  カワセミ

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  昨日は、風の中で冬鳥を探しあぐねたが、久しぶりにお会いした、Oさんから「モミジやサザンカの花絡みのカワセミが撮れる場所があるよ、明日にでも早い方が・・・」と教わった。耳寄りな情報に跳びつくような気持ちで出かけた。Oさん、有難うございました。

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カワセミの紅葉狩りの風情を狙って、対岸のモミジが映りこむポジションにカメラを移動させる。
 そんな甘いもんじゃないょと言わんばかりに、飛び込んだと思ったら小魚を咥えて戻った。こんな小魚では、足りなかったとみえて次には大きすぎるぐらいの魚を捕えた。

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2008/11/22

風の中で  アトリ

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 連休初日の今日は、お天気は良かったが、風が強く期待した小鳥達は、風を避けて草木の茂みに隠れているのか、ほとんど目にすることが出来なかった。
 アトリだけは、群れをなして飛び交っていたが、その群れも数が少なく先週と比べると、小さな飛行隊だった。
 アトリは、『大言海』には「集鳥(あつとり)」とあり、きっと大群をなして移動するところからこうよばれて、後に音が詰まって「アトリ」なった、とのことである。

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 角ばった頭に、鮮やかなオレンジはなかなか粋だ。
 雌雄ともに橙色の胸と白い腰であるがメスは薄めで後頭に2本の黒い縦線がある。

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2008/11/18

紋付鳥  ジョウビタキ

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 ジョウビタキの♂に、ようやく先日(15日)、出会うことができた。この紋付姿を見ると冬を感じる。
 冬になると日本に渡ってきて暖かくなると中国やサハリンに戻って繁殖するのだが、スズメより少し小さな体でよく海を越えて行き来するものだと感心する。
 日本にいる間の非繁殖期は、オスとメスは、別々に縄張りを持ち、群れを作ることもない。だから、フィルドによってはオスばかりだったり、メスが多く目につくことがあったりする。幸いマイフィルドでは、離れていても両方を見ることが出来る。

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「紋付鳥」とも呼ばれるように、黒い羽の中程に白い大きな紋があり家紋付の羽織に似ている。そして、お辞儀上手でもある。尾羽をブルブルと振りながらしきりに頭を下げる。

 実は、拙作のブログへのアクセス数が本日70,000を越えた。誇れることでもなんでもないが、この「紋付鳥」と呼ばれる、お辞儀上手なジョウビタキに託して、ただただお礼の気持ちを、ご高覧いただいた方々にお伝えします。

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 遠い影の草原に♀を見つける。メスは、オスの喉から顔にかけて黒いのに比べて、全体に薄褐色で、クリクリした目がかわいい。

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2008/11/15

はやにえ(早贄)  モズ

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 アリスイのポイントに直行したが鳴き声も聞かれず、上空をおびただしい数の群れで旋回するように飛び交うアトリを追って、山路に向かった。
 アトリやエナガ、ホオジロ、ジョウビタキと遊んだあと、もう一度戻ってみた。3時過ぎまでアリスイを待ったが見ることは出来なかった。そのかわり、モズの珍しいシーンを見ることが出来た。

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 モズが自分の場所と定めているかのような、枯れた立ち木に、なにか虫のようなものをくわえてきた。それを下の尖った枝に刺し始めた。晩秋に行なわれる 『はやにえ』 と呼ばれる行為のようだ。
 はやにえ は、捕らえた獲物を小枝や棘に刺すことで、確かな理由は不明のようであるが、冬場の餌のために蓄える習性とするのが、定説である。
 これまでに、カエルやトカゲが刺さっているのを見たことがあるが、実際に刺すところを見るのは初めてだ。

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 あっという間に獲物を刺したあと、辺りを睥睨するようにしていたが、再び飛び立ってすぐに、別の獲物を捕らえてきた。カマキリのようだ。今度は、刺さずに食べてしまった。

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 帰りの道で、ガマズミが赤い小さな実をいっぱいつけているのを見つけた。モズの迫力に圧倒されていた気分をなごませてくれた。
 ガマズミは、果実酒にすると、きれいな色合いの酸味のある飲み物になる。

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2008/11/09

ようこそ冬鳥さん ジョウビタキ、ホオジロ、エナガ

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 今季、まだジョウビタキを見ていなかった。
 昨日は、法事で鳥撮りに出られなかったので今日ぐらいは、遅まきながら会いたいものと出かけた。
 秋が瀬を、ひとまわりしたが見当らず、ノゴマが現れたという噂や、ジョウビタキなら北本だと思い、今季はじめて北本へ向かった。
 ようこそ、お嬢さん。今年もよろしく、との気持ちでシャッターをきった。

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 ホオジロは、さえずりが『一筆啓上仕り候』と聞きなされるが、今はチチッ、チチッと地鳴きである。

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 エナガの群れがヤナギにきたが、動きが早いうえに、小枝に邪魔され、すっかり翻弄させられた。
 いよいよ、冬鳥が身近な所で見られるようになり、楽しみになってきた。
 また、このところ姿が見られないと聞いていたカワセミもいつもの池で見ることが出来た。

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2008/11/02

今季初撮り  クロジ、アオジ

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 連休二日目というのに、マイフイルドに鳥撮りのカメラマンは極少数だった。どこかへ遠征に出かけてしまったのだろうか。たしかに、今は渡りの鳥も去り、冬鳥の来訪もボツボツといったところである。ヒヨドリの鳴き騒ぐ声ばかりが森に響き渡っているばかりである。ジョウビタキやヒメが入ったように聞いていたが見つけられなかった。最後に、さして期待もしないで足を向けたクロジのポイントで、先に来ていた二人から、クロジが出ていると教わった。

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クロジは、本州中部以北の山地の落葉広葉樹や亜高山帯の針葉樹林で繁殖し、冬は主に関東以西の暖地に移動し越冬するといわれる。
 夏の真っ黒な姿と違って、灰黒色の体は、派手な華やかさには欠けるが、シックでおしゃれな感じがする。

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 クロジは、いつも藪の中や草地の中に隠れるようにしていて、なかなか姿をみせないので、臆病なように思っていたが、シジュウカラと威嚇しあって餌を取り合っていた。あんがい気が強いところもあるようだ。

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アオジがクロジが去ったところに思いがけず姿を見せてくれた。アオジも今季初撮りだ。これから、寒くなるにつれ、絶えず目にすることになるのであるが、久しぶりに出会った薄黄緑色の体が新鮮に見えた。
 アオジの「アオ」は青色ではなく緑色をさし、「ジ」はホオジロ科の古名「シトド」の略とのこと。

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 アカゲラの出を待っているとき、手前の池にカワセミが飛んできた。アカゲラと同様にカワセミも姿を目にすると、シャッターを切らずにはいられない。

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