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2009年1月

2009/01/31

マイフィルドで キクイタダキ、トラツグミ

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 今朝は、外れればよいのに天気予報通り昨日からの雨が降り続いている。 この雨では、鳥撮りも無理なので、26日の月曜日に撮ったキクとトラちゃんで穴埋めする。この日は予定していた社用が朝のうちに済み、マイフイルドに10時過ぎに入った。
 この土日は、トラツグミで大分賑わったようなので、そのおこぼれでもと思い、まずは子供の森へ。平日というのに、すでに数人のカメラマンがいて、トラツグミを探していたが、出ていないとのことだった。そこですぐにピクニックの森に移った。こちらでも数人の顔見知りの人達がキクイタダキを狙っていたので、その中に加えていただいた。
 キクイタダキがシジュウカラやメジロと混群になって草叢のノバラに、降りてきていた。

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 テレコンを外す余裕などもなく、動き回るキクちゃんを後ろからやっとのことでいくらかシャッターをきることが出来た。このあと直ぐに群れは上空に飛んでしまった。次の飛来を待ちきれず、トラポイントへ戻った。

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 トラツグミが誰もいなくなったポイントの小道に出ていた。つーつーと進みながら落葉の中から、ミミズのようなものをつまみ出して、立ち上がった。

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小道に出ていたトラが、低く飛んで林の中に姿を消してしまったので、草原で待つつもりで足を踏み入れたところ、そこにもトラちゃんがいた。消えた方角からしても、これは別の個体のようであり、体も一回り大きいように見えた。
 黄褐色の体に黒い横斑と腹部の三日月斑が独特の美しさがあってトラの名にふさわしいようだ。

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2009/01/25

雪の大洞(2) ルリビタキ、ミヤマホオジロ

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 ルリは、今日のカメラマンは餌も用意しないで撮ろうとしているのかと、ばかりにご機嫌が悪くそばに来ても下に降りずに直ぐに飛び去ることを繰り返していた。ルリビタキが、ようやく水場に降りてくれた。

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  ミヤマホオジロは、このところ出たことがないので、今日も無理かもしれないと言う人がいて、諦めて帰る人も出始めた時に、脇の林に姿を見せ直ぐに水場に降りた。
 昼をまわって凍りついていた泉の水が流れはじめていた水場に入ったミヤマは盛大に水浴びを始めた。

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 寒さに耐えながら、すこぶる鳥の出の悪い中で辛抱して待っていた甲斐があって、雪ミヤマに撮ることが出来た。
 そのうえ、ミヤマの水浴び後の羽の手入れをする姿を見られたことに満足して早目に帰路に着く。

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雪の大洞(1) コガラ、ヤマガラ 

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 雪に覆われた大洞の水場は、まるで冷蔵庫の中のようだった。木に架けられた温度計は-10℃を指していた。
 そんな中でコガラやヤマガラなどのカラ類が元気に飛び回っていた。人の来るのを待っていたかのように、まじかによってきて餌をねだる。
 ここでは、いつも訪れる人が餌を与えるため平気で手のひらに乗ってパン屑やピーナツを取ってゆく。愛らしくはあるが人の来ない時には、どうするのか気がかりでもあった。

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 昨日の午後に降った雪が 木々の枝に、まだ積もっているままだった。この雪の中で、ルリやミヤマなどを撮りたくて、暗いうちに高速を走り抜けてきた。
 夜明けの富士を撮ったあと、ここへきたという人と朝の早いうちは二人だけだった。その人によれば、雪が降った翌日は鳥の出が悪いとのことだった。

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餌は雪に隠され、水場も凍ってしまっているのでは、仕方がないのだろう。
氷の解けるのを待つこととし予備のカメラを取り出し手持ちでカラ達に遊んでもらった。

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2009/01/20

霜の中(2) ベニマシコ

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 今日は、二十四節気でいう大寒で一年のうちで最も寒い時期とされる。密かに雪でも降らないかと期待していたが、それほどの冷え込みもなかった。
 雪とベニマシコの絡みは、山のペンションの餌台でもなければ、簡単に撮れるものではないようだ。
 そんな嘆きに、霜とベニは雪よりも貴重だと慰めをいただいた。
 そこで、一昨昨日(17日)に撮ったものをのぞいているうちに、その日に撮ったものを、その日のうちにブログにアップすることを旨とし、更新は休日毎という趣旨に反するが週半ばの埋め草としてアップする気になった。

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 幻想的な光景は、瞬く間に消える。
 今後この光景に接するために、何度ここに通わされることになるのだろうか。

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2009/01/18

枯葉  シロハラ、アカハラ、ビンズイ

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 昨日の朝、霜が田一面 の土も草も真っ白に凍てつかせた。銀色の草茎を握るようにして実を啄ばむベニの姿に、また会いたくて今日も同じ所に立ったが徒労に終わった。
 明け方から曇り空で地表の冷却を免れ霜がつかなかったようである。気象をはじめ自然を相手にすることの難しさをあらためて思い知らされた。
小鳥の出も悪かったので早々にそこを引き上げ山に向かった。

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  山は、数人のバーダーを除けば散策する人影もなく閑散とし枯葉を敷き詰めた ような光景がひろがっていた。
 ベンチに腰をおろし、しばらくぼんやりする。柄にもなく、イヴモンタンの「枯葉」を思い浮かべる。
 「・・・覚えていてほしい。二人の幸せな日々を、私は忘れない。・・・枯葉がシャベルに集められる。想い出と後悔もまた・・・」
 枯葉が、カサカサと鳴る。シロハラが落葉をわけていた。小鳥達は、厳しい冬を乗り越えるために採餌に余念がない。

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 静かな森の中でじっとしていると、枯葉ばかりに見えた林床に、シロハラやアカハラそしてビンズイまでもが採餌にあらわれた。
 ミヤマホオジロもここでは、その一員であり、カメラマンが追い回さなければ、容易に姿を見せてくれるようだ。

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2009/01/17

霜の中  ベニマシコ

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 ベニマシコが、枯れ草に降りた霜が解けぬうちに 来てくれることを願いながら田の畦で待っていた。草むらの中には、いるようだが、なかなか見える所に上がってくれなかったが、ようやく姿を見せてくれた。
 先週の3連休は、来客や同年の知人の葬儀で鳥撮りに出られなかったので、この光景に接した喜びは一入だった。

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 まだ、色の薄い若と、真っ赤な体の成鳥♂や♀が揃っていた。ただどこに出てくれ るか分からないので被りのないところにいるのを探すが思うように行かず、あせった。

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 セイタカアワダチソウに、霜が雪のように白く縁取っている上に乗ったベニ♂はファインダー越しでも見事な鮮やかさだった。しかし、強い朝日を浴びて、色がとんでしまいそうで、露光調整が必要な気がするが、そんな余裕もなくシャッターを切った。
5分ぐらいの、ワンチャンスで終わってしまった。明日も再チャレンジすべきか悩む。

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2009/01/10

ヌルデ  ヒヨドリ、ジョウビタキ

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 ヒヨドリは、過って秋から冬にかけて平地にあらわれる  山の鳥 だったそうであるが、今では都市鳥の代表格であり、一年中どこでも見られる。
 我が物顔に大きな鳴き声を上げ、他の小鳥を追い散らしたりすることから、どちらかと言えば嫌われ者のようである。
 たしかにヒーヨ、ヒーヨと叫ぶような声には閉口する。鳥の名の由来は鳴き声によるものが多いように思われるが、 ヒヨドリも、この鳴き声からである。

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 ジョウビタキ♂がヒヨドリがいなくなったのを幸いに、ヌルデの実を食べにきた。ヌルデは、漆のなかまであるところから、その名があるが、実の表面に塩分があり、小鳥達の好物である。

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 ジョウビタキのジョウはオスの頭部が灰白色であることから、尉(老人の意)である。ヒタキは、鳴き声のヒッ、ヒッやクワッ、クワッが火打ち石を打ちつける音に似ていることから火焚き(ヒタキ)になったとされる説が知られるところである。
 先日、岡山の友人の便りに、ジョウビタキを当地では、ヒンコツと呼ぶとあった。これも、鳴き声からによるもので、このヒンコツ(岡山、福岡) のほかにも、ヒカチ・ヒンカチ(愛媛、鹿児島)、 ヒッタカ(千葉)などの地方名が多々あるようだ。

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2009/01/04

大接近  ベニマシコ

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 年が明けて初めて北本へ。三が日の間、ずいぶんアリスイやベニのサービスが良かったように聞いていたが、今日は、アリスイを見ることが出来なかった。
 ベニもさっぱりだと嘆いていた時に、ヤナギに留まったあと、道の際の草薮に降りた。狭い道からのぞきこむようにして、ようやく姿が見える。テレコンを外す余裕もなく、後ろの笹を押し分けてさがり、なんとか焦点距離ぎりぎりになった。今季始めてベニ♂が草地に降りたのを撮ることが出来た。

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 構図もホワイトバランスも考える余地もなく、ただピンを合わせるのが、せいいっぱいだった。どれも本来なら「ゴミ箱」行きとされる類かもしれないが、この結果に、気に入っている。
 オーバーな言い方だが、いつもの写真よりも、重厚で絵画的な味を感じて、妙に捨てられないので、アップした。

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 藪の中の、メスを撮りそこなったので、いつものハンノキの実を啄ばむところを、押さえのつもりで撮った。
 これも、たまたま飛び散る殻が写り込んで面白い 結果になったようだ。

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2009/01/03

撮り初め  ベニマシコ

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 おとそ気分を振り払い早起きして今年の撮り初めに向かった。
撮り初めを初めてのフィルドにしたが、誰もいない枯野で3時間待つこととなった。
 もうベニマシコは抜けてしまったのか、と思いはじめたときに、奥の森側から、オスとメスが揃って飛んできた。9時ごろまでと言われていたが10時まで粘っていたかいがあって幸先良く、赤い鳥をたっぷりと仕込むことができ、独り歓声をかみしめた。

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 イチゴミルクのような赤い腹と、目元に紅をさしたような顔が、お酒が入っているようにみえるのは、お正月気分のためだろうか。ベニマシコは、この赤い顔が猿に似ていることから、猿の古名、猿子(ましこ)が当てられたということが良く分かる気がした。

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 いったん藪の中に飛び込んでしまったが、すぐにそばの草枯れに姿をみせた。セイタカアワダチソウに限らず、草の実(種)ならなんでも好んで食べるようだ。
 枯れ草の中で、写真としては、すっきりしないが、活発な採食振りが見られたのは幸いだった。

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2009/01/02

初夢  トラツグミ 

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 お正月の写真用にしたいと思い暮にミヤマホオジロを撮りに 行った時に、今年はとうとう撮れずに終わっていたトラツグミに出会うことが出来た。 落葉の積もる原の奥に動くものが見えたのでレンズを当てると、待望のトラツグミだった。
 松田道生氏の日光野鳥図鑑で、『黒と黄色のトラ模様なので、トラツグミ。阪神フアンにとっては、たまらない存在だろう。ただし、野球フアンのバードウォッチャーは珍しい存在。まして阪神フアンとなると珍鳥的な存在』とトラツグミの説明の書き出しにある。その、珍鳥的な存在の一人としては、なんとしても撮りたかった鳥である。
 ところが妙に縁がなかった。マイフィルドで簡単に撮ってしまう人がいるのに、見られても証拠写真ほどにしか撮ることが出来ずにいた。
 これで今年は、13ゲーム差を逆転された屈辱を晴らし、真弓新監督のもとで、阪神タイガースの優勝の初夢をむすべそうな気がする。

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  トラは、落葉をクチバシで掻き分けるようにしながら餌を探していたが、歩行者の気配に木の上に飛び移った。おかげで、枝被りであるが真近で木上の、とまりものも撮ることが出来、幸いだった。ツキのあるときはそんなものだ。歩行者に恐縮されたが、お礼を言いたいくらいだった。

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2009/01/01

冠  ミヤマホオジロ 

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新年最初は、冠に威儀を正したミヤマホオジロを選んでみた。ブログを28日で締めたが、新年用に30日にミヤマを探しに行った。初めてのフィルドに、とまどったが大成功だった。オスとメスが4羽ほど見られた。餌付けをされていない群れは、木から木を渡っては、餌を探しに草地へ舞い降りる。
 枝どまりで、正面と横と見返りのミヤマをはじめ、下で餌を啄ばむ様子などを撮れたので、お正月の第一弾とする。
 ミヤマがとまる桜木は、葉を落としたあとに、もう早くも冬芽を育みはじめていた。

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 黒い冠羽に黄色いアクセントの配色がきまっていて、学名(Emberiza elegans)にエレガントが付けられるだけのことがあるように思われた。
 本年も、この冠に因んで 『李下に冠をたださず』 の格言に従い人に不信を抱かれるような言動を慎み、真っ直ぐに、そして元気に、また人とはもちろん小鳥達とも仲良く過ごしたいものだ。

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