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2009年6月

2009/06/30

4 サンコウチョウ 四日、八日目(6月23、27日)

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 土曜日(20日)に、ヒナが誕生したが姿が見られなかったことや、翌日から雨が降り続いたので、どうしたか心配になって急遽、出かけてみた。無事、巣から元気に顔を出して4羽のヒナが親から餌を与えられていた。
まだ目も開いていないようだが、親がくるとひっしで首を伸ばし口をいっぱいに開けて餌をねだっている姿に安堵した。

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 27日誕生八日目、巣から顔を出すヒナの成長ぶりに驚かされる。ヒナの旺盛な食欲を満たすためにオスもメスもおおわらわのようだ。

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 ヒナ達に餌を運ぶとともにヒナの糞を、くわえては運び出していた。離れた沢に捨てに行くのだ。巣の下に落としたり、そのままにしておくとヘビやカラスに気づかれ巣が襲われるからだそうである。

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(この4羽のヒナは、29日に無事に巣立ちしたそうです。午後5時前に2羽が、暗くなった7時前に2羽がそれぞれ元気に近くの枝で待つ親のもとに巣からでたとのことです。)

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2009/06/29

3 サンコウチョウ 優雅(6月20日)

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 サンコウチョウ♂の長い尾の優雅さに魅せられるのは、メスドリだけではない。シャシンドリも夢中にさせられる。カメラを縦にしたり横に戻したり大忙しだった。見られるポイントが限られていて動けず、顔を上に向け中腰の姿勢でファインダーにかじりついて待つのだから、とても優雅どころではない。ギックリ腰を誘発しそうだった。
 苦労と結果は別だが、縦位置のものを集めてみた。

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 成鳥の尾の長さは体長の3倍とのことである。
 尾の長さは、1年目の繁殖期ではほとんどメスと変わらなく、2年目は中間ぐらいとのことであり、体長の3倍になるのには、それからさらに1、2年が過ぎてからということである。

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2 サンコウチョウ 誕生(6月20日)

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 今日は、ヒナが孵っていて、その姿が見られるものと期待して、現地に6時過ぎに到着したが、巣から顔を出すヒナの姿を見ることが出来なかった。
 しかし、早く来ていた人の話では、卵の殻を運び出す姿が見られたので今朝早くヒナが誕生したようだ、とのことだった。

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 生まれたばかりのヒナは、まだ巣の奥におさまっていて、顔を出せないのだろう。やがて、親が餌を与え始めた。朝のうちはクモのような小さなものだったが午後になると、親鳥が餌をくわえているのが、はっきり分かるほど大きな獲物に変わった。
 ヒナの誕生の日に出会えたようだ。午後、最後の卵殻を持ち出したのだが、その場面を離れていて撮り損ねてしまい、今でも無念でならない。

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 オスも長い尾を、ヒラヒラさせながらヒナの餌をくわえて何度も巣に運んでいた。ついついオスばかりに注目してしまったがメスも頻繁に餌を持ってきてはヒナに餌を与える姿が、感動的だった。 その姿を追ってみた。飛びものをブレブレではあるが、幸いなんとか撮れ、少しだけ溜飲が下がる思いがした。

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2009/06/28

1 サンコウチョウ 抱卵(6月13日)

  営巣中の野鳥 写真の撮影や発表については、ヒナが孵るまでは撮らない(近づかない)こととする人、巣立ちまでという人、学術目的でない限り繁殖中の写真を撮ったり公表すべきではないという人、また特に区別して考えないという人と、さまざまな意見があり考えさせられた。勿論、いづれの場合でも鳥にストレスを与えないこと、環境を護ることが前提である。私は、結局のところマナーの問題に帰するように思われ、ケースバイケースと考えている。
 そんなことを思いながら、サンコウチョウにカメラを向けていた。ここは、ストレスを与える心配がないように思われたからである。本日午後から確認にいったところ、ヒナは羽毛も生え、巣の上に乗りだしたりしていて、明日にも巣立ちするのではとのことだった。

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 サンコウチョウは、すでに抱卵中だった。聞けば、もう10日ほどになるようだ、とのことだ。その巣はホウの木の大きな葉に包まれるように小枝の二股に作られている。そのため光が当たらず暗いばかりでなく、周囲の樹間を通して望める位置は、きわめて限定されていた。

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 オスとメスが交互に卵を温めに巣に入るが、オスが巣にいる時間は、メスの半分ほどの間で、抱卵の主体はメスのようである。
この時は、めずらしくしっかりと座り込んで黒頭巾を被ったような頭部を出していた。
頭から胸にかけてと脇が紫色がかった黒色。背はアズキ色がかった紫色であり、下面の白い部分と水色のアイリングとクチバシが際立って見えるほかはカメラマン泣かせの色合いである。

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メスの合図を受けてオスが飛び出していった。すかさずメスが巣に戻ってきた。
メスは、オスに比べて背から尾にかけて茶褐色の赤みが強く尾は短い。
メスの合図は、巣の近くでギッ、ギッ、ギッと小さな声で鳴くが、オスは遠くから口笛でも吹くように、フイチイチイ、ホイホイホイと鳴いてくる。この、フイチイチイが「月、日、星」に聞きなされ、三光鳥であるが、今まではそんなふうに聴こえたことがなかったが、ここのオスのさえずりは、たしかに「月、日、星」と聞こえるような気がした。

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2009/06/21

雛  ツバメ

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  ツバメが狭い壁と壁の間に飛び込んで行く。案の定、そこに雛が待っていた。時期的にみて、2番子だろうか。ツバメは、半数ぐらいが最初の雛が巣立ちしたあと、その巣を使って再び産卵するということである。

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 体を横にして入ってみたが、後にも下がれずピントを合わせる余地がなかった。ツバメが人家の軒などに好んで営巣するのは、カラスやヘビの危害を避けるためだそうであるが、よくもこんな場所を見つけて巣をつくるものだ。

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 今日は雨で鳥撮りに出られず週一回のブログ更新を、近隣のツバメの子でつないだ。
昨日、サンコウチョウの営巣の様子を見たが巣立ちするまでは公開を自粛する。(この写真は別の場所で昨年、撮ったものである。)

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2009/06/13

久しぶりのマイフイルド  ツミ

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 今日は、休養するつもりでいたので、10時過ぎになってマイフイルドの子供の森を久しぶりに 訪れた。ツミを撮影するカメラマンが数人いるだけだった。
 だから静寂な森のはずが、カラスの大群が、ツミを襲いバトルが繰り返されカラスの大声とツミのキッ、キッ、キッと鳴きながらカラスを追う声が響いていた。

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 巣に近づくカラスに果敢に攻撃を仕掛けていたが、多勢に無勢であり、果たして巣を護りきれるか心配である。カラスは4、50羽の群れである。
餌を取るのにもカラスの群れに追い回され容易ではないようだ。そのためかメスの羽がそうとう痛んでいるようだ。それでなくとも、若い固体のつがいであり、繁殖に失敗するのではないか気になっていた。

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 オスが持ってきたネズミのような獲物の受渡しのときもカラスに邪魔され、ようやくオスから餌を受け取った。

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 ツミの無事な姿を確認できたことが、ことのほか嬉しく、遠くでカッコウの鳴き声が聞こえていたが、聴くだけにした。
 草や葉が茂り一段と緑が濃くなった秋が瀬で、久しぶりに多くの知人とも顔を合わせることが出来、何の変哲もないツミの止まりものの撮影であったが満足して早めに森を出た。

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2009/06/07

またしても・・・ アカゲラ、コヨシキリ

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 2週続けての遠征だったが、またしても目的の鳥さんには、お目通りがかなわず、2日間の朝駆けも空しくシャッターを押すこともなくその場を引き下がることとなる。
指が欲求不満を訴えたので、教わってアカゲラの営巣ポイントへ向かった。

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 オスとメスが、交互に雛に餌を運んでいた。もう、雛はかなり成長していて巣立ちも近いようだ。

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 ギンリョウソウ(銀竜草)の花が落ち葉の中で、ひっそりと咲き出していた。この時期に森に入るとたいてい出会うので「またあったね。久しぶり」と声をかけたくなる。
菌根から栄養を摂るので光合成をする必要がなく、植物でありながら葉緑素を持っていない。そのため、ユウレイダケの別名があるがキノコではない。また、ロウソクバナとかシビトバナなどの異名があってさんざんであるが、白く透き通るような姿は悪くなく妖艶さすら感じる。

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 コヨシキリに最後に遊んでもらって、気をとりなおして帰路に着いた。

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