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2009年7月

2009/07/25

お山の水場  お馴染みさん

 富士山五号目付近のこの水場を訪ねる楽しみは、冬季に平地で探し回った 小鳥達に再び出会えることである。彼らは、暑い夏は山で、冬は暖かい平地で過ごしている。
避暑とは優雅な暮らしぶりに思えるが、勿論そんな簡単なことではなく、繁殖のための餌を求めての必死な移動だろう。
 お山の水場では、先週もお馴染のルリビタキ、ウソ、センダイムシクイ、カヤクグリなどの鳥さんたちが、つぎつぎに舞い降りてきて水を呑んだり水浴びをしたりしていた。

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2009/07/24

お山の水場  キクイタダキ

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 キクイタダキが水場にやってきた。
日本で見られる鳥のなかで最小といわれ、そのうえ動きが素早く、春には平地に降りてきていたが、ずいぶん撮影に手を焼かされたものであり、宿敵に再会したような気分だった。そして、またもや返り討ちにあった。
 メスの色合いがやや薄いくらいでほぼオスメス同色であるが、オスは頭のてっぺんの黄色の中に、さらに赤色がある。

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 キクイタダキの名は、頭の天辺の鮮やかな黄色を菊の花びらに見立てたものであるが、ヨーロッパでは「黄金の王冠」として、鳥の王の意味の名で呼ぶ国が多いとのことである。ルクセンブルクでは、国鳥に定めている。そのルクセンブルクは、王様が政治まで統治する世界で現在唯一の大公国であったように記憶しているが、その国鳥とは、キクイタダキもずいぶん重んじられているものだ。

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 水を浴びると、濡れたモップのようになってしまうので、その前に撮るつもりで構えていたが間に合わなかった。

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(左のアクセス地域ランキングは、前日のものです。)

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2009/07/20

奥庭の人気者  ホシガラス

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 ホシガラスは、主に2000m以上の高山帯に棲息している。
富士山では、森林限界が2500mぐらいとされ、2200mの奥庭から、お中道にかけてハイマツ、シラビソなどの高山性の針葉樹が多く生育している。この球果(マツボックリ)は、ホシガラスの大好物である。
 奥庭荘の水場や樹林に姿を見せるホシガラスは、ここ一番の人気者である。暗かった昨夕の水場と違い、なかなか洒落た姿だ。

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 ハクサンシャクナゲが、早くも満開だった。いつもどういうわけか早すぎたり、盛りが過ぎてしまっていたりと、なかなかシャクナゲの見頃に出会うことが少なかったので、なにか得した気分になった。

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 こいつに会いたいばかりに、昨日の午後になって急遽、家を出た。
腰痛のため、鳥撮りを自重していたのだが、パソコンに向かっているほかに することもなく、これではかえって腰に良くないと勝手な理屈をつけたのだ。
 ところが、スバルラインが大渋滞で30分のところが2時間もかかり山荘到着が5時近くだった。
 5時半からの夕食後、期待を込めてカメラを水場に向けて待った。富士が赤く染まった6時40分、こいつが水を呑みに現れた。

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2009/07/18

蓮と睡蓮  アオバズク

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 ハスの花の花托が蜂の巣に似ていることから、古くはハスを「はちす」と、呼んでいたとのことである。
 腰痛を悪化させ、針治療中であり、この連休はじっとしているつもりだったが、古代ハスが盛りを過ぎてしまいそうであり、そんなに歩かずに見られるのだからと自身にいいわけしつつ、いつもの休みの朝のようにカメラを積み込んだ車を走らせた。

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 カイツブリの親子は見られたが、聞いていたヨシゴイの姿はなく、帰りかけたときに遠くの杭の上に見られたカワセミが、ハスの中に飛び込んできた。一瞬のことで、シャッターをかろうじて一枚だけ押しただけだった。そのあと一時間ぐらい待ったが、再び現れることがなかった。
 あきらめて、アオバズクのヒナの様子を見るため他の公園に移動する。

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 アオバズクは、睡蓮が咲く池のほとりのヤナギにある洞で四羽のヒナの子育てをしている。もう間もなく巣立ちの時期を迎える。

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 ヒナは、洞からときおり顔を見せ、「早く外に出たいな」と、言っているようだった。この子は、末っ子だそうだ。大あくびをしたり、いかにも幼げな様子が残っていて可愛い。

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 いつもなら、昼間はほとんど目をつぶったきりで寝ているのだが、子供らを護るように、巣の近くの枝で警戒を怠らないオスの姿が頼もしい。メスも巣から出て別の枝で、子供らを見守っている。

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2009/07/13

子育て 2  アカショウビン

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 赤褐色の体は、見る角度によって紫がかった光沢を放つ。腰には縦にルリ色の羽毛がある。そして炎のように赤くて太いくちばしと、異彩を放っている。
 魚やサワガニ、トカゲ、カエル、昆虫 などを捕食するが、今は誕生したばかりのヒナに与えるため小さな水性昆虫やカエルのようなものを捕ってきているようだ。

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 30分に1回ぐらいの間隔 で餌をもってくる。そして、直接巣には向かわず手前の小枝にいったん止まってあたりの様子を伺うようにしてから巣に運んで行くようだった。

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 普通6、7個の卵を産卵し、抱卵期間は約21日で巣立ちは、17日ぐらいとのことである。これから心配なのは、カラスやヘビに襲われることだ。なんとしても無事に巣立って欲しいものと願わずにはいられない。

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2009/07/12

子育て 1  アカショウビン

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 アカショウビンのつがいが、北の森深くで、子育ての最中だった。まだ孵ったばかりで、巣穴にいる子の姿は見られないが、オス親がしきりに餌を運んでいた。子育ての邪魔にならないよう、巣から、距離をとっての撮影だった。

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 巣穴は、樹葉に隠れるような暗いいちであり、ISO感度を、めいっぱい 上げても 満足なシャッタースピードを得られず動きのあるものは無理だった。メスとヒナがこの中にいるのか口移しで餌をあたえているようだ。メスは、ほとんど巣の中に入ったきりである。

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2009/07/05

夏だ  ひまわりセッカ、ハンゲショウ、アオバズク  

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 今年も何とか、ヒマワリセッカを撮ることが出来た。
あまりにも早いので、まさかと思いつつ例年のポイントに午後から向かった。昨年より2週間ほど早くヒマワリが満開だったので、大急ぎでカメラをセットして撮影の仲間に加わった。朝のうちは出が良かったそうであるが、2時からの2時間の間に3度ばかり花に乗ってくれたが、いずれも遠いところだった。

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 ヒマワリの花言葉は「あこがれ」とか「熱愛」だそうであるが、たしかに情熱的な感じがする花だ。ただ、個人的にはこの花を見ると、真夏の陽光が思い浮かび、あまり好みではない。

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 朝のうちに、アオバズクの子が孵ったとの情報に様子を見に行った公園の入口に、ハンゲショウが花穂を伸ばしていた。
   暦では2日が半夏生であり、この時期に咲くからとも、葉の表だけが白くなるから、半化粧とも言われる。夏の初めに白い葉をつけ、花の枯れる夏の終わりに葉の白い色も消えて緑に戻る。涼しげで好きな野草だ。

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 アオバズクのメスが巣穴から出て、孵ったばかりの雛のいる巣穴を見つめていた。二羽のヒナが一昨日、誕生したそうだ。
オス(下の写真)も、少し離れた枝で、目を開いていた。
その名の通り、青葉が良く似合っている。

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2009/07/04

秋が瀬で繁殖  ツミ

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 ツミがマイフィルドとしている秋が瀬公園で、久しぶりに営巣したがカラスの群れの執拗な攻撃を受け、繁殖できるか心配だったが、サンコウチョウを撮っていたため見にこられなかった。3週振りにのぞいたところ、3羽のヒナが無事に孵っていた。
カラスの群れもあきらめたのか今日は、巣にちかづずくことがなかった。もともとはカラスが作った巣だったため、ツミと争っていたもので 普通の場合はカラスはツミのそばから逃れていると、いわれている。

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 捕えてきたスズメを小さくちぎって、ヒナに分け与えていた。

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2009/07/02

6 サンコウチョウ 餌になるトンボ(6月28日)

 サンコウチョウは、トンボが羽化する時期に合わせて子育てをするという説をなにかで見たような覚えがある。たしかに、巣立ち前のヒナに与える餌は、圧倒的にトンボが多かった。トンボには気の毒だが、蝶や蛾などの虫に比べて餌としての効率は良いように思われる。
(撮ったその日に作成しておいたものを、28日からさかのぼって更新しましたが、これで終わりです。最初に述べたように営巣写真には、いろいろな考え方があり、ご高覧下さった方で批判的な方もいらしたことと思いますが、黙認していただいたことに感謝します。なお、29日夕刻、無事に予想通り巣立ったそうです。)

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2009/07/01

5 サンコウチョウ 九日目(6月28日)

 今日も会いに行ってきた。昨日よりもヒナたちがタクマシクなったようだ。頭にも薄っすらと毛が生え黒くなってきている。図鑑によれば、孵化後8~12日で巣立つとのことである。今日は9日目であり、そろそろこの子達とも別れのときが迫っているようだ。休日バーダーに合わせて都合よく巣立つはずもないが、見とどけられないのが残念である。無事に巣立ち元気に育つことを祈る。

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