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2010年6月

2010/06/27

捕食  ツミ

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 ツミが、スズメを捕らえて食卓としているいつもの木に飛んできた。その前に鳴き交わす鋭い声が響いていたので、オスから餌さの受渡しが行なわれたようだ。足で押さえつけ毛をむしる姿に、弱肉強食の世界の厳しさを思い知らされる。ファインダーをのぞく、こちらの弛緩していた気分も一気に引締まるのを感じた。

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 捕食中に、もう一羽のメスが飛んできたかと思うと、すぐに獲物の受渡しが行なわれた。争うこともなく、当然のように素早く瞬間的な行為であり、1羽のオスと、メス2羽がここでテリトリーを形成していることから、なにか決まりのようなものがあるのだろうか。

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2010/06/26

緑陰 アオバズク、オナガ

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 アオバズクのオスが、抱卵中のメスを守ってひたすらじっと固まったようにしている。緑陰とはいえ、この蒸し暑さのなか大変なことと同情したくなる。また、目を固く閉じていることがほとんどであるが、このときは直ぐ前でオナガが大きな鳴き声をあげたので、金色の目を開いた。

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 オナガだけが蒸し暑い森で、元気に大声をあげて飛び回っていた。ただ、涼しげな羽色に惹かれて、カメラを向けさせられた。

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2010/06/20

田んぼ コヨシキリなど

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 コヨシキリが、ピイピイ、ピッピッと細く高いさえずりを響かせていた。白い眉斑と、その上に黒い線があり、きりと引締まって見える。
 いつものように行く当てのないときの逃げ場として、田んぼへ向かった。けっこう多くのカメラマンが来ていた。ヨシゴイとコヨシキリが目当てのようだ。この田んぼの葦原に少数であるが、コヨシキリが毎年入ってくれるのだ。

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 オオヨシキリが相変わらず大声で鳴き声を上げていたが、カメラマンからもう余り相手にされないようなので、撮ってみた。コヨシキリが黄色い口中に対し赤い口と、体の大きさの違いが目立っていた。

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 ヨシゴイが、営巣を始めたとのことであり、田んぼの楽しみがふえた。

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2010/06/19

華麗な猛禽 ツミ

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 ツミのメスが捕らえてきた獲物を、足でおさえつけながら喰らいついていた。そのあと同じ木の幹でオスが捕食をする。どうやら、この木がツミの食卓のようだ。
 そしてどちらの獲物もスズメのようだ。ツミは、スズメのような小鳥をよく狩ることからスズメタカの異名がある。

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 オスは、羽色が青灰色で目が暗紅色である。ツミの名はもともとは、メスにあてたものでメスと体色がことなるオスは、エッサイ(悦哉)と言ったということである。
 エッサイ(悦哉)とは、オオタカやハイタカ同様にツミも鷹狩り用のタカとして使われていたことから「飼いやすく、仕込みやすい鷹」の意味だそうだ。

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2010/06/13

猛禽の子 オオタカ

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 親に寄り添うオオタカの子。雛とはいえ猛禽の風格をすでに感じさせる。

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 赤松の梢近くにオオタカが営巣し子育ての最中だった。近くでメスのキッキッキッと太く鋭い声が響く。オスに獲物を督促する声だ。まもなくオスの声がして餌の受渡しが行なわれているようだった。メスがその獲物を巣に運んでくる。オスは巣には姿を見せず、餌の捕獲に専念している。役割り分担が厳密にしかれているのだ。
 こんなに大きくなった子らの食欲を満たすのは、大変なことだろう。3羽の雛が巣にいるが、それぞれの成長度合いが大きく異なっているのは、何故なのだろうか。孵化した日の違いによるのだろうか。

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 上の2羽の子は、盛んに羽ばたきをしてみたり、巣から枝に出たりしはじめているところをみると、巣立ちも近いようだ。

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2010/06/12

求愛給餌 コアジサシ

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  昨夜からワールドカップがいよいよ開幕したが、アジサシはそのアフリカやオーストラリアなどから、赤道を越える大飛行を果たし、繁殖のために日本に夏鳥として渡ってくるとのことだ。
  その コアジサシの求愛給餌が見られると聞き出かけた。メスのキリ、キリ、キッと餌を求める鳴き声に応じて小魚を咥えたオスが飛んできた。
   真っ白な額に、黒いベレー帽をかぶったような頭とツバメのような翼を持ち、水面をすれすれに飛んできたかと思うと、一瞬のうちに身をひるがえし上空高く舞い上がる。そのスピードとスマートな体形に魅惑される。

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 オスが魚を咥えて飛びまわり、メスが追いかけるハイフライトというディスプレイも見ることもできたが、このときは途中で魚を落とてしまった。

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2010/06/08

千鳥足 コチドリ

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  コチドリが目の前の農道を行き来していた。お酒に酔って、ふらふら歩くことを千鳥足と言うが、実際のコチドリの歩みはかなりのスピードがある。ただ右に進んだと思うと急に左に方向を変え、じぐざぐ歩きである。そこから千鳥足の言葉があるのだろうか。
 もう一つ、チドリの足には隠れた特徴がある。他の野鳥にはある後ろの指が、ほとんど退化していてないのである。酔っ払いの歩み方のことだけではなく、チドリ足にも注目したい。 (撮影日:2010年6月6日)

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 田の中に、コチドリの親子がいた。4羽のひよがいたが、小さいくせにちょこちょこ動き回り全部が揃った所は写させてもらえなかった。子供手当ての支給が人間界では、始まったが、この子達が対象になるなら、5万2千円かな。

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2010/06/07

手強し ヨシゴイ

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  変な格好だけれど、これも葦の擬態なのか。
なんだか、このけったいなサギが好きになってきた。(撮影日:2010年6月6日)

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 今日の暑さの中、半日粘ったけれども飛びものはこんなものしか撮れなかった。ヨシゴイ手強しだ。緑田の上を飛ぶ場面が何度かあったのに、とらえることが出来ないままにギブアップ。休耕田の葦原から葦原へ飛行するがその距離は、田んぼ1、2枚の間である。よほど集中力を持続していない限り難しいようだ。意地悪く、余所見をしていたりぼんやりしているときに決まって飛び、今日は相性が良くないとあきらめた。

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 いつも飛んだ先の葦の中にもぐりこんでしまうが、このときは田んぼの中に降りた。獲物を狙うようだ。じっと立ち尽くし獲物の魚やカエルや虫が近づくのを待つのだ。
 ヨシゴイの捕獲方法は、もっぱら待ち伏せによるとのことだ。ここでも、あの擬態の技が発揮されるようだ。
 最近は葦原自体が減ったためヨシゴイが減少しているとのことであるが、ここで繁殖するよう願う。
 
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2010/06/06

田んぼ 普通の小鳥

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  今日はなんとなく田んぼ(大久保農耕地)に行きたくなった。土手の下に広がる田んぼを見下ろす広々とした光景は、何のこともないがなにか癒される。このところ遠くへ続けて出かけていた疲れが消えるような気がした。そして稲の無事な生長を祈った。
 マイフイルドの森は、なんにも撮るものがなかったが、田んぼは驚くほど生き生きとした賑わいに満ちている。ヒバリが上空で囀り、ツバメがひきりなしに飛び交い、オオヨシキリが大きな鳴き声を響かせる。
 その一部を切り取ってみた。ほかにコチドリ、ヨシゴイと遊んだがアップは後にしよう。
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 ツバメが盛んに畦の泥を運んでいた。まだ、左官工事が必要なのだろうか。2番子のための巣作りのようだ。

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 バンの親子が水田で餌を探していた。雛はまだ羽が生え出ていないが、ずいぶん大きくなった。もう自分で餌をとる子や、親に甘える子もいる。

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 カワラヒワが田んぼで、水浴びを したり草の芽をつんでいた。

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 行行子、行行子と相変わらずオオヨシキリが鳴きたてている。 

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2010/06/05

赤い宝石 アカショウビン 3

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 アカショウビンの姿と鳴き声を求めて高原の探鳥地を訪ねてきた遠征は、十分に堪能させてもらい早目に帰路に着くこととした。その復路の木道を、コルリのポイントまで下ってきたときに、キョロロと声が聞こえた。上で羽を広げていた個体とは別なのか、それとも見送りに出て来てくれたのだろうか。こんなに出入口近くで最後まで撮影できるとは、なんとラッキーなことだろう。運の良い時はこんなものか。  (2010年5月30日撮影)

 今回は、幸いたくさんのシャッターを押す機会に恵まれたため、アカショウビンを3回、他の鳥を2回にわたって更新してしまった。悪しからず。 
 聞くところによれば週明けからは、ほとんど姿をみせずまだ不安定な状態とのことだ。

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高原で サンショウクイ、ゴジュウカラほか

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   今回の遠征は、撮影をアカショウビン一本に絞るつもりでいた。 しかし、新緑の中のサンショウクイを追ってみたり、ミズバショウをバックにしたアカハラやエンレイソウの後の倒木ににコサメビタキが降りていたのを目にしシャッターをきっていた。また、ゴジュウカラがしきりにカメラを向けるよう誘うのだった。(2010年5月30日撮影)

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2010/06/02

子育て 2 オオアカゲラ 

 オオアカゲラの子育ては、順調だったようだ。すでに2羽が巣立ちをし、残る一羽がまだ巣穴で鳴き声をあげていた。親は先々週のように頻繁に餌を運ばず、巣立ちを促しているようだった。
 雛の声にひかれてか、コムクが巣穴の上でのぞきこんでいるのを撮ったあと、一時間以上も親が来ていないとのことなので、目当てのアカショウビンのポイントへ向かった。
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 アカショウビンが一段落したので入口近くの店でコーヒーを飲み休憩したあと、3時過ぎに通りかかった時に親が来ていた。ヒナが首を巣穴から懸命に出すが、その時は雛に餌を与えなかった。オオアカゲラの子育ての厳しさを感じさせられた。また、オオアカゲラの幼鳥は、頭がオスもメスも暗赤色とのことであるが、その通りだった。
 餌を与えるところに遭遇できたのは、帰る時の5時頃だった。翌朝には、いなかったのでその後、巣立ちしたようだ。   (2010年5月29日撮影)

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