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2010年10月

2010/10/30

10月の在庫 渡り・ヒタキ科


    秋ヶ瀬野鳥クラブの素敵な仲間たちの写真展です。鳥たちへの思いと愛情を一緒に感じてみませんか。ご高覧をお待ちしています。

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  きびしい猛暑と残暑が、なんとかおさまった10月の声を聞くと同時に渡り鳥が、その旅する姿を平地のフイルドに見せた。そして、休養と体力補給を求めてつかのまの時を過ごして姿を消していくのだった。この月は、そんなヒタキ科の鳥たちの姿を求め、おおわらわのうちに過ぎた。その、コサメビタキ、エゾビタキ、ノビタキ、キビタキ、そしてオオルリたちは今頃はどこを飛んでいるのだろうか。

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 ウバメガシワの実を、コサメビタキとエゾビタキが競うように啄ばんでいた。

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 ノビタキは、黒い夏羽から衣替えをし、田んぼで虫や実を捕食する。

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 キビタキは、ここのミズキの実がお気に入りとみえ、オスもメスも朝早くから摘みに来ていた。

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 オオルリの若は、忙しげに林を飛び交っていたが突然のように水場に降りて、喜ばしてくれた。ただ、このシーンを撮れたのは二人だけだった。

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2010/10/24

川辺 カワセミ

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   マイフイルドに向かう途中で、ピラカンサの赤い実が目に入り、気が移り目的地を変更した。ところが、毎年一度は、ピラカンサスに絡むカワセミを撮ってきたのだが、今年ばかりは、とてもカメラを向けられるような状態ではなかった。ピラカンサスは、クズの蔦に被われ見える実も少なく色づきも悪かった。
 ピラカワをあきらめて、川辺に足を向けてみたところ思いがけずカワセミと秋の風情を楽しむことが出来た。
 
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2010/10/17

渋い色合い キビメス

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  キビタキのメスは、オスに比べていかにも地味な感じだ。それでも、褐色の上面とオリーブ色のかかった腹、渋い色合いやクリクリとした目が可愛いいと、案外と地味ながらメスの方を贔屓にするフアンも多い。
   直ぐ近くのフイルドから自転車で来た人に、アトリが撮れたと言ってカメラの液晶画面を差し出された。いよいよ冬鳥が訪れ始めたのだ。

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2010/10/16

イケメン  キビタキ♂

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 キビタキオスの、喉から胸にかけての橙色とお腹の黄色、上面は黒色のダンディな装いの、「鮮やか」を形にしたような姿は「東男」にたとえられる。昔から「東男に京女」との言葉があるが今の人に通じるだろうか。今風に言うならばイケメンの洒落男だろうか。
 今日は、11時までの短時間であったがそんなキビオスを堪能させてもらった。

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 黒と黄色の粋な配色。色にうるさいデザイナーが図鑑をみて「自然にはかなわない」と唸ったとのことだ。

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2010/10/12

秋の渡り 3 ミズキとキビタキ

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 キビ♂に再び会いたくて、ミズキの木の直ぐ下でスタンバイする。そこだけ葉が落ちた赤い花枝のところに最初に、なんとキビ♂が来てくれた。ミズキの実は、熟すと黒くなるが、先に啄ばまれ残っているのは、白から紫に色づきはじめた実である。そのせいか食べようとはしなかったが淡い実の色合いが訪れたキビのオスにもメスにも、良く似合っていた。 (撮影日2010年10月11日)

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 久しぶりの秋晴れで気温も夏のように高くなり、キビメスが気持ち良さそうに水浴びをはじめる。

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2010/10/11

秋の渡り 2 オオルリ

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 オオルリもヒタキ科であるが昨日の、ここのポイントの様子ではオオルリがまさか見られるとは思っていなかったので、秋の渡りのヒタキ類を一応見ることが出来たと、微妙な言い回しで逃げていた。ところが、オオルリの若が「忘れちゃ~いませんか」とばかりに絶好の場所に姿を現してくれた。今季初見初撮り。

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     オオルリと彩を競うかのように、濡れた岩が空の青を映していた。

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 夏に山地で繁殖した若が、初の渡りに挑む。無事に南の国に到着することを祈る。

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2010/10/10

秋の渡り キビタキ

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 秋の渡りのヒタキ類について、コサメ、エゾ、ノビタキなどを撮ることが出来たが肝心のキビタキがこれまで撮れずにいた。今日こそはとの思いが通じたのか、朝のうち降っていた雨が昼前に上がった。折り良く M さんから「キビメス」が入っているよ、との電話をいただいた。午後からの予定を放り出して、M さんから教わったポイントへ駆けつけた。
 直ぐに、メスではあるがキビタキを撮ることが出来た。これで目的としていた、渡りのヒタキ類を一応は撮れたのだが、キビタキのオスを撮ることが出来ないかとの欲が出る。しかし、16時を回ってもキビオスは姿を見せずあきらめかけた、その時に正面の枝に忽然とキビオスがとまった。 M さん、ほんとうに今日は有難うございました。

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2010/10/09

旅のしたく  ノビタキ

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 日本へ夏鳥として飛来し主に高原で過ごしていたノビタキが、越冬地の東南アジアへの渡りの途中で平地の田に姿を現している。渡ってしまわないうちに撮っておかなくてはとの気持ちで、大久保農耕地へ足を運んだ。セピア色の冬服に着替えたノビタキは、土手と田の畦に茂るセイタカアワダチソウとの間を行き来しながら餌さとなる虫を捕っていて旅仕度に忙しげだった。

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 草むらから出てくる虫をノビタキは、目ざとく見つけて路上に下りてきて捕らえていた。
 その草地から、イタチがひょっこりと姿を現した。

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2010/10/02

追憶  アカエリヒレアシシギ

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 アカエリヒレアシシギの冬羽は、襟から首にかけての赤褐色がすっかり消え、純白だった。黒い過眼線が良く目立っていた。マイフイルドの池に28日(火)に姿を現したことを、仲間のブログで知る。土曜日まで居残っていて欲しいものとの願いが通じた。

 アカエリヒレアシシギの名だけは、鳥に興味を抱くはるか遥か前の青春時代から記憶にあった。井上靖の著作「海峡」からである。鳥をはじめてから、アカエリヒレアシシギの情報を気にしながらも、何故か足を運ぶことに思い切れなかったが、マイフイルドに現れたのでは、もう逃れられないものと思わされた。
 「海峡」は下北半島を舞台に、渡り鳥を追うことに熱中する医師をはじめとする様々な人間が織りなす愛を描いている。冒頭と終末にアカエリヒレアシシギが登場している。
 結び近くの一節。「アカエリヒレアシシギの集団は海峡の闇の中に、その啼き声と一緒に吸い込まれて行った。小さい生命が4、50ひとかたまりになって、一定の間隔を置いて、次から次へと海峡の闇の中へ突入している感じだった・・・・」
 初版本を蔵書している。昭和33年発行で310円。今夜は何度目かの再読だ。

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 倒木に乗ってくれたので、ヒレアシ類の特徴の足指にひれのような水かきがあるのが幸いにも見られた。

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