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2011年9月

2011/09/24

秋の使者 エゾビタキ

 エゾビタキは、秋の到来をしみじみと感じさせてくれる鳥だ。
夏季にシベリアやカムチャッカ南部等で繁殖し冬季はフィリピン、ニューギニア等へ南下し越冬する渡り鳥であるが、この渡りの春と秋に日本を通過するため姿を見ることができる旅鳥なのだ。
 エゾビタキの腹部は白く暗褐色の縦縞が明瞭であるが、そのほかは全体的に灰褐色ですっきりしない色合いである。そのため写真にするといつも実際のイメージとの違いに悩まされることになる。ことに、今日はサービス良くいろいろな所に現れてくれたのは有難いが強い日照りの中や、日陰などとその都度、光線がまったくことなるが設定を補正する間もなかった。

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2011/09/23

今季初撮り  マイフイルド

  この秋になって遅まきながら先週初めてマイフイルドをのぞいたが蚊に撃退され、ほんの入口で引き返してしまった。台風が一気に気温を下げてくれたおかげで蚊が嘘のようにいなくなっていた.。蚊に弱い体質であるがこれで安心して森に入れたが、肝心の鳥は少なくタマにいても高い梢を飛び交い手に負えなかった。今年は、お彼岸というのに冬鳥の渡りが遅いようだ。
 こんな時はブログの更新を止めれば良いが、お彼岸なので彼岸花を載せたかった。

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 彼岸花だけが、いつものように律儀に森のあちこちで咲いていた。ブログの穴埋めのため名がわからないが、木の白い花を撮って紅白とした。

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 サンコウチョウには、すっかり翻弄させられた。3、4羽がいるのだが撮れない高い所や葉の影にとまるばかりで、長靴を履いて半日ついやして、やっと撮れた証拠写真。

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 キビタキの若だろうか。オスの成長を撮った人もいたようだが見ることも出来なかった。

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2011/09/17

イクメン  タマシギ

「タマシギの親子が見られる」 との情報をいただき早速現地へ急行した。
稲田の間の水が張られた休耕田に出たとき以外は、姿を見ることが難しいとのことだ。
ときおり、稲田から出てきて辺りの様子を伺うようにするが直ぐに姿を隠してしまう。

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 休耕田では、コサギやアマサギが餌を啄ばんでいた。泥鰌を捕まえたアマサギを見て 『赤いベエベ着た金魚じゃなく、泥鰌のようにドロクサク誠実に・・・』 と言った方がサギに食われる泥鰌にならないようにと念じてみたりして退屈を紛らしタマシギの出を、ひたすら待った。

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 4時を過ぎた頃になって、稲田から畦を越えて休耕田の草地へ4羽の子を誘導しはじめた。一日の間に1回か2回、休耕田を渡って反対側の稲田に移動するとのことだ。
 その僅かなチャンスを昼過ぎから待っていた。このとき居合わせた20人ほどのたカメラマンのほとんどは朝から待機していたそうだ。

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 子連れの親はオスである。オスが子育てをするのだ。育児に積極的にかかわる男性をイケメンをもじってイクメンと称するそうだが、タマシギはまさにイクメンである。
 タマシギは、鳥類としては少数派である一妻多夫であり、メスは産卵すると巣を離れ別の複数のオスと番いになりながら産卵する。これはタマシギの生息地が洪水による氾濫の危険が高いため、数が多いオスに分散して子育てさせることにより確実に子孫を残すという戦略と考えられている。また、オスが地味な色なのに対し、メスは複雑で目立つ色柄である。(フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia』より)

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田を渡った後、草の中で振り返っている姿を帰り際に見ることが出来た。

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2011/09/12

富士山奥庭 3 満月と赤富士

 今日は、中秋の名月だ。その日に十五夜と重なるのは6年ぶりとのこと。
 三日前に撮った富士山の写真を手持撮りでブレているが急遽、アップすることとした。

 夕食を終えほっとしていた時、山荘の主人に声をかけられた。
 「富士山が真っ赤になってるよ」と。いそいでカメラを持って飛び出した。
 昼間見たゴツゴツの岩塊が赤く染まっている。
 満月の冷たい白光に明るく照らし出されて息を呑む光景だった。
 この時、6時07分とデーターに記録が残されている。

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 5時前になると、あれほどいたカメラマンも残らず下ってしまい、唯一人となった。
 まだ十分に明るさが残っている。
 最後に、日中はほとんど姿を見せなかったルリビタキの成鳥を5時13分に撮った。
 ルリビタキの若も、キクイタダキも、ホシガラスも、この静けさを待っていたのだろう。

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2011/09/11

富士山奥庭 2 水場に集う

 奥庭へ到着したのは2時過ぎだった。午前中は、大洞の水場で遊んできた。
 そのため、水場に浸かった小鳥を余り撮る気になれず木や岩の上に乗ったところを
 狙って撮った。

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 初めに、ルリビタキの若が乗リ、次にウソのメスが来てポーズを取ってくれた。
 ウソのオスも近くの岩でカメラ目線だった。
 そして、その岩に今度はメボソムシクイが奥の森から飛んできた。 

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 ヒガラのまだ頭が灰色の若が、木の枝から水場に移ろうとしていた。
こちらの枝先にとまったのは、黒い帽子に黒い胸の大人のヒガラのようだ。

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 水場とはいえ、小鳥の途絶える時間も多い。そんな時に蝶々が水や樹液を呑むためか飛来する。ただ、蝶のことはまるで分からないのだが、上の蝶は山荘に写真があり知ることができた。それによれば、キベリタテハでありダケカンバの葉等を食べて育つが最近は富士山では見られることが少なくなったと記されていた。
 下の2頭は、帰宅してからネットを検索した結果、エルタテハとアカタテハのようであった。(間違いでしたら、ご指摘ください。)

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富士山奥庭 1 ホシガラス

 久しぶりに、ホシガラスが見たくなって富士山5合目の奥庭を訪れた。奥庭から展望台までホシガラスを求めて歩いたが出会えず、水場に来るのを待つこととした。
 3時過ぎになってようやく水場に降りてきたが一瞬にして飛び立ってしまった。幸いにも後の松の梢に乗ってくれた。水場の前でカメラを構えていた人達は、山荘の影で撮れなかったようだ。この松がお気に入りと見えて、その後もう一度同じ所へ飛んできた。
 

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 ホシガラスは、北海道から本州、四国にかけての亜高山帯から高山帯にすむカラスの仲間で、体はチョコレート色をしていて、体を覆う羽毛の先が白色をしており、星をちりばめたように見えるところからホシガラスという名前がつけられた。

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2011/09/10

渡りを迎えに 大洞の泉

 マイフイルドに秋の渡りの小鳥達が、顔を見せるのを待ちきれず大洞の泉へ出向いた。久しぶりだったが、いつものようにヤマガラが愛想を振りまき、キビタキが水場の主導権を握っているようだった。
  水場には、昼までの半日だけだったがオオルリ以外のセンダイムシクイやゴジュウカラ、エナガなどここの常連と遊ぶことができた。また、クロツグミは声も聞けなかった。

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2011/09/04

間にあった! 3 ハスカワ

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 台風の影響で荒れ模様の天候だったが、ハスカワが気になって現地へ。7時に着いたときには、すでに常連さんが池畔にカメラを据えていたので一安心。ハスもカワセミも無事だったが、さすがに先週と比べ花は少なく傷んでいた。それでも、この時期に花絡みでカワセミが撮れるのだから、遅咲きの蓮華とカワセミに感謝のほかない。
 10時少し前に、急な雨に追い立てられ池畔を後にした。いくらも戻らぬうちに陽が射したが、そのまま帰宅する。

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 ハスの種は澱粉が豊富にあり生食すると、甘味と苦味があり生のトウモロコシに似た食感を持つそうだ。甘納豆や汁粉にして食べられる、とのことである。(フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia』より)

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